ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団 コンサート ネルソンス指揮 ブルックナー 交響曲 第5番 変ロ長調

*ネルソンス指揮 ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団 コンサート「ブルックナー 交響曲 第5番 変ロ長調」

 ブルックナーの交響曲を生で聴こうということで、下記のコンサートに足を運びました。

 2019年 5月30日 サントリーホール 7:00pm
 アンドリス・ネルソンス 指揮 ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団
 ブルックナー 交響曲 第5番  変ロ長調

 ネルソンスといえば、ウィーンでベートーヴェンの交響曲をライブで聴いた経験があります。ウィーンフィルとのライブ演奏は、いまだに印象強く心に残っています。
 今回は、オーケストラはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。
 ネルソンスは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任したということで、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との来日公演となったようです。
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、その音色はいぶし銀にようだと言われているようです。しかし、第1楽章の出だしを聴いたときは何と柔らかく繊細な音色なのだろうと思いました。弦のさざ波、音の重なりが次第に層をなして自然に流れ、鮮やかに響いてきます。途中、フルートのソロが美しく響いてきました。ブルックナーの世界に浸り切って、時があっという間に過ぎてしまいました。ブルックナーの交響曲の世界を十分に味わうことができました。

*上の2枚の写真は、当日の演奏会とは別のものです。
*ネルソンス指揮 ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団 コンサート「ブルックナー 交響曲 第5番 変ロ長調」