モーツァルト 弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515 楽曲構成 index(楽曲解説)



モーツァルト 弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515

 
未知の詩や音楽や絵画と出合い感動したとき、そこに何らかの創造の喜びを感じるものです。自分の新たな世界が創られ広がっていきます。

 この曲は、もう既に知っている曲だと思っていましたが、再び新たな感動に遭遇しました。

夕燕代の鏡を透り抜け  いろは

ゆうつばめ しろのかがみを とおりぬけ *代(しろ):田の一区画・一区域

 モーツァルトの弦楽五重奏曲集は、ブダペスト弦楽四重奏団+トランプラー、アルバン・ベルク+ヴォルフ、スメタナ弦楽四重奏団+スーク、グリュミオー・トリオ+ゲレッツ、レズュールなどのCDセットで聴いてきましたが、こうなると、それぞれの演奏を新たにもう一度聴き直してみたくなります。


第1楽章 アレグロ ハ長調 4分の4拍子 ソナタ形式 ・壮大な第1主題 ゆっくりとうねるような第2主題
第2楽章 アンダンテ ヘ長調 4分の3拍子 ソナタ形式 ・デリケートな美しい緩徐楽章。
第3楽章 メヌエット アレグレット ハ長調 4分の3拍子
第4楽章 アレグロ ハ長調 4分の2拍子 ロンド風のソナタ形式


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楽曲構成 indexについて
*下記のIndex time付の楽曲構成表は、わたし所有の「スメタナ四重奏団+ヨゼフ・スーク」によるモーツァルト弦楽五重奏曲のCD(1976年録音)の資料をもとに、CDプレーヤーで調べ記録したIndex timeを加えて、わたし自身で時系列に縦に組み直して作成したものです。
 手作業でメモし整理したものですので、Index timeには多少誤差等があるかもしれません。
*同じ「スメタナ四重奏団+スーク」のCDを購入される方、又はお持ちの方は、このIndexによって、各楽章の構成を把握しながらお聴きになることができます。

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