今朝、「樹齢700年の大イチョウ 岩殿観音」という記事が目に止まりました。東松山市の岩殿観音と言えば、わが家からもそう遠くはありません。
さっそく今日のフィールドワークの地は、岩殿観音周辺に決定。
朝９時30分頃に車で家を出ました。駐車場に車をとめて、大銀杏へ。樹齢700年、高さ25mという。
黄色の葉が樹下に敷き詰められ、その上には高さ25mの大銀杏の樹が金色の葉をたっぷりとつけて立っていました。ちょうど良い時期に訪れることができました。敷き詰められたイチョウの葉も贅沢な美しさです。また大銀杏の樹の豪華さ。
夜はライトアップも行っていて、冷え込む山寺の暗闇の庭園に散る金色の葉は、さぞかし幻想的で美しいことでしょう。
手のひらのほのかな明かり銀杏散る いろは
てのひらを ほのかなあかり いちょうちる
では、ゆっくりと撮ったばかりの黄金の大銀杏の写真をご覧ください。
大イチョウの根元です！
かえで紅葉と大イチョウの重なりが、また美しい！
この写真には、下方に岩殿観音（正法寺）の山門があり、山門までの真っ直ぐな長い長い参道が向こうに見えます。
物見山公園
岩殿観音を出て、近くにある物見山公園に登ってみました。下の写真は頂上からみた東側の景色です。ここで１時間20分程毎日ジョギングしているという地元の方に会いました。古稀を迎えたわたしより少し上の方とお見受けしました。三十分程おしゃべりしました。
この展望台の下の方からここまでジョギングしてきたそうです。すごいです！ 丘陵地帯ですから、上り坂も多くかなりの負荷がかかります。なかなかの見識のある方のようで、人間へのあたたかくおおらかな見方に共感しました。岩殿観音の大イチョウとの出合いといい、山頂での人との出合いといい、朝からよい出合いに恵まれました。
市民の森（東松山市）
駐車場から山の遊歩道へ入って、「市民の森」を歩いてみました。地球観測センターまで続いている道のようです。途中で会った人にきいてみると、「ずっとこの道は続いている」とのことですので、途中で引き返してきました。山の中を歩くにはちょうど良い感じの道でした。
今度、新芽の頃や紅葉の頃には、この道をたっぷり時間をかけて歩いてみたいです。フィールドワークに最適の場所です。山の中でいろいろな発見やら、ひらめきやらありそうです。気分一新、何か新しいフレーズが生まれてきそうです。
