続・アンプ DENON PMA-1700NE 試聴ノート

10月に「アンプ DENON PMA-1700NE 購入 試聴ノート」(下記リンク参照)という記事を書きました。しかし、記事が長いので、ここに「まとめ」を書きます。

結論:「このアンプ素晴らしいです。」この一言。



このアンプ、翌日もまた聴きたくなります。ついついこのアンプに、手が伸びてしまうのです。どうしてでしょう。

今、夜10時ですが、ボリュームつまみは9時に合わせて、ジャズを聴いてます。田舎ですから、夜も音楽聴けます。ボリューム9時ならまったく問題なしです。

今聴いているのは、くつろいで聴けて、なおかつ楽しく聴けるジャズ。いつものピーターソンの「ロンドン・ハウス」のライヴ・アルバム。

ジャズ・クラブの生の雰囲気を十分に味わいながら楽しめます。「アイ・リメンバー・クリフォード」から「枯葉」辺りに来ると、演奏もお酒も佳境に入ってきます。



何しろ、このアンプ、ピアノも、ベースも、ドラムスも、弾んでいます。実に立体的に、リアルに、音が生き物のように躍動します。レイ・ブラウンのベースなど、ずしんとその振動が腹にまで響きます。ピアノも、ドラムスも生きているよう。つまり、音楽を体感的に聴くことができるのです。
(最初の「試聴ノート」(10/19)の記事では、ジャズは雰囲気がイマイチ的なことを書いたのですが、このアンプを聴き込んでくると、クラシック音楽同様、ジャズも非常に良いのです。最初の印象批評を改めざるを得なくなりました。良いアンプは、クラシック音楽、ジャズの区別なくよく鳴るのでしょう。)

(*注意:スピーカーとの相性がいいのかも知れません。このスピーカーは、低音がよく鳴りますから。組み合わせによっては、こうは行かないかも知れません。)


この体感的な音響空間に身をおくことが、なんとも心地よいのです。そのため、このアンプにしてから、ジャズを聴く機会が多くなりました。特にジャズはリアルに体感できます。今までの装置では、あまりなかったことです。

で、だれかジャズ友いないかなあ? と。一緒に、この装置でジャズを聴きたい。聴かせたいと思うほどいいアンプです。かつて一緒にジャズを聴いた先輩やジャズ友はもういませんし、ここは田舎で、ジャズを聴く人はいないみたいだし。それで「ジャズ友募集中」なんて、チラシを出したくなるくらい、いいアンプです。「このアンプ素晴らしいです。」この一言。