今日11月13日も天気が良く、松江堀川めぐりが楽しめそうです。松江駅からタクシーで10分ほどです。
松江堀川めぐりは、国宝 松江城を囲うように造られた堀川をめぐります。松江の街や堀川の自然、松江城とその石垣などを眺めながら、ゆっくりと舟はすすんでいきます。
予想していたよりずっとその堀川は広々としていました。途中4箇所、舟の屋根を低くしないと通れない橋があります。その時は、屋根が低く下りてくるので、身を屈めなければなりません。それも一興かと。(*屋根が下がる橋は、うべや橋・甲部橋・新米子橋・普門院橋。)
橋の下を屋根を下げてくぐり抜けます
石蕗(つわぶき)の花がここにも咲いていました。
蝶の黄を淡しと思ふ石蕗の花 五十嵐播水
ちょうのきを あわしとおもう つわのはな
松江城の天守が見えてきました(上の写真)
屋根を下げて橋の下を通過します
松江城の石垣が見えてきました
もとの船着き場に戻ってきました。お年を召した船頭さんの説明も分かりやすく、味のある語り口で、堀川めぐりが楽しめました。
この川面の波もまた、「ただひとりにも波は来る花ゑんど」リフレインに見えてきます。