青森から 重いりんごがやって来た

-青森からりんご来る- 黒石市の朋友から、ずっしりと重いりんご箱が送られてきました。遙ばるやって来た「りんご」を食べて、びっくり。なんと、しゃきしゃきとして芳醇な味わい。上品な、蜂蜜の如き濃厚な甘味が広がります。しかも、汁もたっぷり、滴り落…

フリードリッヒ・グルダ -いろはの音楽の部屋-

いろはの音楽の部屋 自分のためだけの音楽コーナーですが、よろしかったらご覧ください。今日は、フリードリッヒ・グルダ1.フリードリッヒ・グルダ グルダの「アリア」(Aria)今から50年ほど前、夜のFM放送でグルダの演奏会が放送されていました。その…

篠田悌二郎 句集『四季薔薇』 と「仙川」の思い出 -出合いの俳句- 

春蟬や多摩の横山ふかからず 篠田悌二郎 句集『四季薔薇』 -出合いの俳句- 篠田悌二郎のいくつかの句を「フレージング」していたところ、その句集が急にほしくなりました。そして入手したのが、この『四季薔薇』という句集です。句集のいくつかのページの…

ズート・シムズ(ZOOT SIMS) -いろはの音楽の部屋-

いろはの音楽の部屋 自分のためだけの音楽コーナーですが、よろしかったらご覧ください。今日は、ズート・シムズ(ZOOT SIMS)ズート・シムズの思い出は、50年ほど前のこと、ジャズ好きな先輩からLPレコード「Zoot/Zoot Sims Quartet」をいただきました…

樹齢700年 大イチョウが美しい! 大銀杏 見頃 -東松山市 岩殿観音-

今朝、「樹齢700年の大イチョウ 岩殿観音」という記事が目に止まりました。東松山市の岩殿観音と言えば、わが家からもそう遠くはありません。さっそく今日のフィールドワークの地は、岩殿観音周辺に決定。朝9時30分頃に車で家を出ました。駐車場に車をとめ…

マーラー 交響曲 第10番 インバル 都響 演奏会 & 楽曲構成 Index

マーラー 交響曲10番 嬰ヘ長調 楽曲構成 Index(楽曲解説)

嵐山渓谷の紅葉を満喫 -大平山頂へのコース-

今回は、嵐山渓谷の散策コースの中で、大平山頂へのコースを選びました。(地図上の緑色の線が今回のコース)駐車場(地図のP20台)から歩き始め、展望台を経由して、大平山頂へ登るコースです。大平山頂からは、同じコースを下山して再び駐車場へ。このコ…

一期に一会だけの俳句 -出合いの俳句-

今年の春、自作の俳句を新聞(全国紙の全国版)へ投稿してみました。そうしたら、新聞にわたしの俳句が掲載されるようになりました。選者のコメント付き(特選)で掲載されたこともありました。(ヘルダーリンの詩の記事で、「いさおし(功績)」のことを書…

 俳句とは何かを学ぶ -出合いの俳句-  

俳句とは何かを学ぶ -出合いの俳句- (いろはの「それなりに俳句ライフ」・6) わたしが俳句を始めて、まだ数年しか経っていません。俳句を始めることになった経緯は、〈いろはの「それなりに俳句ライフ」・1~5〉に書いておきました。 - その続編です…

わたしにとってブログとは?

わたしにとってブログとは: ・秘密基地 ・My World ・観念世界の展開の場 ・雑多なメモ帳

さあ、これからどうしようかな「70歳」-古稀を迎えて・1- 

さあ、これからどうしようかな「70歳」 -古稀を迎えて(1)- 11月19日。今日は、わたし「いろは」の誕生日。いよいよ古稀(70)を迎えました。 今日は雲一つない晴天で、わたしの誕生日を祝福するかのようです。(写真) ウェルテルではありませんが、「…

青木農園のりんご収穫体験 -長野県・山ノ内町-

青木農園:〒381-0405 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬1329 本日はバスで、妻と一緒に「パルシステム」のりんご収穫体験へ行ってきました。行き先は、長野県の青木農園です。長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬にあります。11月ともなると、長野は大変寒いです。…

「美人」と見る人間だけの世界 -荘子の世界-

われわれは、世界を知っていると思っています。つまり、世界を正しく捉えていると思っています。しかし、本当にそうでしょうか。 荘子を読んでみます。荘子---------------------------------------- 毛嬙(もうしょう)・驪姫(りき)は、人はだれもが美人…

秋の夕暮はチャーリー・パーカーがいい Charlie Parker On Dial 鑑賞ノート

チャーリー・パーカー Charlie Parker On Dial 秋の夕暮はチャーリー・パーカーがいい 〈いろはの思いこみ音楽鑑賞〉 チャーリー・パーカーを久しぶりで聴いた。あの「Lover Man」など。青春の日に聴いたパーカーが蘇ってきた。この秋の夕暮。 秋深しカンヴ…

金子兜太のふるさとを訪ねて -出合いの俳句-

金子兜太のふるさとを訪ねて -皆野町 壺春堂(こしゅんどう)- 所在地: 〒369-1412 埼玉県秩父郡皆野町1168番地(金子医院) 壺春堂 金子兜太さんのふるさとを訪ねたのは、2023年10月27日、秋晴れの本当によい天気の日でした。秋晴れといえば、曼珠沙華どれ…

小林秀雄「疾走するかなしさ」 モーツァルト 弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 楽曲構成 index(楽曲解説)

モーツァルトのかなしさは疾走する 弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516 モーツァルトにとって宿命的ともいわれる調性、ト短調の曲。悲壮美にあふれた楽想。第1楽章の第1主題の異様な美しさ。鬱蒼たる森に迷いし蝶の翅 いろはうっそうたる もりにまよいし ち…

アンプ DENON PMA-1700NE 購入 試聴ノート

更に追記 2023.12.20 このアンプいいです。実にわたしの好みに馴染んできました。使用時間の増大にともなって、どんどん音がよく馴染んできてます。どんどんいい音で鳴ってきています。それが実感です。 当初、ジャズは雰囲気的に合わないなあと感じたのです…

聴きました! 比企交響楽団 第18回 定期演奏会 -東松山市-

比企交響楽団 第18回 定期演奏会 聴きました! 比企交響楽団は、埼玉県比企地域を中心としたクラシック音楽愛好家が集まってできたアマチュア管弦楽団だそうです。わたしの知人が団員なので、コンサートの様子を紹介させていただきます。・2023年10月15日(日…

俳人 黒田杏子さん 追悼

*この記事は、2023年4月に「黒田杏子さん追悼 -いろはの散歩路-」として発表した記事を、「黒田杏子さん 追悼」と「いろはの散歩道」の2つの記事に分けて、新たに書き足して更新したものです。 黒田杏子さん 追悼 黒田杏子さんが2023年3月13日に亡くな…

そう。 この不思議がいい!

そう。 この不思議がいい! この不可 思議が! ここに生まれてきたことの不思議。この蒲団の中で息をしていることの不思議。やがてここに没していくであろうことの不思議。この不思議がいい! 思議することの不可能な、 この「不思議」な世界がいい。人知を…

慈光茶を飲む -ときがわ風景- 

「慈光茶」という大変めずらしい、貴重なお茶を飲みました。 このお茶は、以前このブログで紹介した「町田屋旅館」でいただくことができます。 町田屋旅館さんの前を通ると、「水出し慈光茶飲めます」という文字が目に飛び込んできました(上の写真)。どん…

ルイ・アームストロング「Louis Armstrong The Hotfives & Hotsevens」 鑑賞ノート

*ルイ・アームストロング(サッチモ)鑑賞ノート「Louis Armstrong The Hotfives & Hotsevens」 1925~1930 「やれやれ、暑くなりました。ジャズでも聴きませんか?」(5)「やれやれ、暑くなりました。ジャズでも聴きませんか?」も5回目となりました。…

ひとりひとつの世界 -音楽の鑑賞について(わたしのモーツァルト)-

ひとりひとつの世界 -音楽の鑑賞について(わたしのモーツァルト)- たとえば、音楽の鑑賞について考えてみます。 モーツァルトの音楽が演奏されるコンサート会場に行けば、モーツァルトの音楽を聴けるわけではない。 また、モーツァルトの音楽はこういう…

シューベルト 歌曲「楽に寄す」 -いろはの音楽の部屋-

この頃、たびたび日常生活の中に顔を出してくる音楽フレーズがあります。それは、「たしかシューベルトの歌曲だったな」 そう「楽に寄す」。シューベルトの歌曲です。どうして、最近この歌曲のフレーズばかり頭に浮かんでくるのでしょう。最近は、暑くてクラ…

想い出のジャズ・レコード 

「やれやれ、暑くなりました。ジャズでも聴きませんか?」(4)「やれやれ、暑くなりました。ジャズでも聴きませんか?」も、4回目ということになります。 こうしてジャズを聴いていると、かつての若いとき、ジャズの好きな仲間といっしょに聴いたジャズの…

比企交響楽団 第18回 定期演奏会

「いろは」の知り合いの人が、東松山市の比企交響楽団で演奏しています。その関係で、比企交響楽団の定期演奏会 のお知らせです。 10月15日(日曜日)に東松山市民文化センターにて、比企交響楽団 第18回 定期演奏回が開催されます。 曲目は、ブラームス作曲「…

「出合いの風景」の 現在そして今後

◇「このブログについて」・ID は、「 Irohaniho」。ニックネームは、「いろは」です。・終活の一環として、「遺書-メッセージ-振り返り」として始めてみました。・「いろは」の妄想の丈を綴っています。◇ このブログは、8つのカテゴリーに分かれています…

ヘルダーリン 人はこの地上に詩人として生きる

人はこの地上に詩人として生きる ヘルダーリン ヘルダーリンの詩は、学生の頃、手塚富雄他訳のヘルダーリン全集全4巻を購入して読んでいました。ハイデッガーの「ヘルダーリンの詩の解明」も翻訳が出ていたので、読んだ記憶があります。 引っ越しを重ねるう…

昭和の日 -ときがわ風景-  〈はじめてのブログ〉 

*ブログを始めて最初に書いた記事です。削除していた記事ですが、記録として再掲載いたします。 思い起こせば、この記事を書いた当初、ずうーっとアクセスはありませんでした。 2022年4月29日はじめまして、今日は「昭和の日」。1950年代生まれ…

想い出のクリフォード・ブラウン 鑑賞ノート Clifford Brown

「やれやれ、暑くなりました。ジャズでも聴きませんか?」(3)想い出のクリフォード・ブラウン 45年ほど前ジャズを聴く仲間のところに立ち寄ると、よくクリフォード・ブラウンを聴かされました。ライヴ盤のLP「In Concert」やヘレン・メリルやサラ・ヴォ…